源氏物語「夕顔」

源氏物語「夕顔」
象牙 H8.5×W3.4×D3.4cm 銘 空観
源氏物語のなかで夕顔の君は可憐で従順な佳人薄命の女性として登場し、光源氏が初めて知った恋の相手、すっかりとりこにしてしまいます。
夕顔が「心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花」と扇に手折れの夕顔を添えて、光源氏に差し出したことから二人の物語が始まります。
それを基にしながら、優雅で豪華な雰囲気と持たせながら、夕顔とのはかなげな恋模様を表現してみました。
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| 根付作品 | 18:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑