大勝負 こんな日は月でも観に行こう

こんな日は月でも観に行こう

小さな変化に心を傾けてつづる空観流ひとりごと

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大勝負

ohshoubu.jpg

「大勝負」 黄楊刻 H45×W42×D29   

天下分け目の大勝負、乾坤一擲の戦い。あまたの戦国武将たちがしのぎを削り、天下人を目指しました。そんな武将たちが槍や刀で戦うのではなく、顔芸で勝負したら今ごろ歴史は変わっていたかもしれません。
そもそも勝ち負けだけがすべてではないことを歴史は教えてくれます。勝ったものは滅ぼされていく因果のなかで、何のために戦うのか。同じ勝ち負けならにらめっこで十分。作品のなかの二人の武将はそれぞれ烏帽子形の兜におどけた格好と、蟹形の兜で横歩きのような格好で、良く知られた因縁の対決を連想させることでしょう。
私は芸術の道は勝つことでなく、ましてや正義でもないとつねづね感じます。それは勝負から逃げることでなく、絶え間ない自己との闘いや厳しい研鑽を積むことでしか成し得ない感動の極みを求めることに芸術の目的があると思うからです。一世一代の大勝負、それはなにも武将たちだけの話ではありません。我々一人ひとりの生き方に通じるものです。

| 根付作品 | 14:20 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑















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