触れる根付鑑賞会 こんな日は月でも観に行こう

こんな日は月でも観に行こう

小さな変化に心を傾けてつづる空観流ひとりごと

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触れる根付鑑賞会

根付鑑賞会2016

先刻ご案内した東京都文化財ウィークにおいて、視覚障害の方々との根付鑑賞講座を無事に終えました。受講者を二つに分けて、1時間の講演を二回転することで、たっぷりと時間をかけて、実際に触り心地、や大きさ、重さなど感じていただきながら、根付をじっくりと味わってもらいました。皆さんも初めての根付に興味津々で、限られた時間内で、そこまで根付の魅力をお伝えすることができたのかの確信は持てませんが、何かのきっかけになってもらえたら幸いです。

現在の根付は技法の継承に価値があるのではなく、根付から新しい文化を生み出していくことに価値があると標榜する私にとって、自分なりに根付を通した新しいコミュニケーションを育むことができて、とても有意義な体験でした。

根付が提げ物と繋がって初めて実用となるように、人もまた他の人との「つながり」によって新しい文化を発信することができるのだと思います。そのつながりは見えない力であっても、惹きつけられ、化学反応を起こして変容していくものです。改めて人と人の交流の奥深さを感じる一日となりました。

写真は会場のひとコマ。
下は今回の大役を果たしたオールスター。懐かしい面々に、時を忘れ、我を忘れてしばし見入ってました。

オールスター

作品を貸し出しいただいた、京都清宗根付館に感謝いたします。

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