三人上戸 こんな日は月でも観に行こう
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こんな日は月でも観に行こう

小さな変化に心を傾けてつづる空観流ひとりごと

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三人上戸

三人上戸-空観
三人上戸
春も盛りの桜下の宴、酒上戸が集まれば、笑い出すもの、泣き出すもの、怒り出すものと様々に、そのうち仲良く話が弾み、仕舞には浮世の憂さも花と散る。そんな酒なら、いつでも酌み交わしたい。


「笑ひ上戸」 
象牙 H3.8×W3.4×D3.1cm
酒器を積み上げて酒を注ぐ贅沢な遊びに興じる大尽をイメージ。羽織姿に白足袋、座布団に肘あて、左団扇ならぬ左扇子でいかにも楽しそうに高笑い。
笑ひ上戸-空観


「泣き上戸」 
象牙 H3.4×W3.2×D2.8cm
江戸の伊達男、助六に憧れるものの、どこか一つ足りない「助五」という架空の人物をイメージ。惚れた花魁には振られ、背中に彫った入れ墨がヒリヒリ傷んでくる。着物の柄の花札はカス札ばかり。こんな時は通い徳利に身を寄せて愚痴をこぼす。徳利に書かれたは大店「三浦屋」のはずがやはり一つ足りない。
泣き上戸-空観


「怒り上戸」 
象牙 H3.3×W4.2×D2.8cm
火事と喧嘩は江戸の華とばかりに威勢のいい火消をイメージ。祭りが大好きで、粋な牡丹の着流しで今日も義侠の啖呵を切る。その顔はまるで獅子のよう。獅子舞の頭はそんな主人の話は聞き流して、柄杓のお神酒を隙あらば一口舐めようと狙っている。
怒り上戸-空観

| 根付作品 | 09:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑















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