感謝の造形 こんな日は月でも観に行こう
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こんな日は月でも観に行こう

小さな変化に心を傾けてつづる空観流ひとりごと

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感謝の造形

気ままに書き連ねている私のブログをご覧になり励ましのコメントをいただきました。改めて始めて良かったと思います。出張前にひとつ。

誰しも日々創造的な瞬間や発見をしながら生きています。それをカタチに表したいという欲求は、ギリシアの賢人アリストテレスが言うように人間の性分とのことです。しかしその創造的な感覚を誰もが表現できるわけではありません。

作品のカタチがすでにあるわけでなく、作り上げていくことの難しさを解っているからこそ、芸術家はそれに立ち向かおうとするのです。頭にある感動が強ければ強いほどうまく表現できず、自分の不器用さ、稚拙さを嫌というほど思い知らされます。

私はもがきながら創作する姿こそが大切だと思います。目立たない練習の積み重ねが凡才を成長させます。この世に完璧な人はいません。先に結果を求めるのではなく、成長とともに見えてくるカタチを大切にすることが重要だと思います。

芸術家である前に人間であれ。作品を語る前に愛を知れ。

これはいつも自分に言い聞かせている言葉です。芸術家は「変わっている」と世間から見られがちで、確かにその傾向はあるものの、まずは1人の人間としての魅力と愛情がないといけません。良い作品とは黙っていても主張してくる強さがあります。それは見る人を思いやる気持ちで、決して自己満足ではありません。

日々軌道修正をしながら、創造的な瞬間にカタチを与えること。
私を支えてくれる人、期待してくれる人、まだ見知らぬ人への気持ちが私に感謝の造形を与えてくれます。

| コラム | 19:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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